紅白最多出場女性歌手『石川さゆり』

石川さゆりプロフィール

70年代アイドルの石川さゆり

生年月日 1958年1月30日
芸能界入り ちびっ子歌謡大会出場からのスカウト
キャッチフレーズ コロムビア・プリンセス
レコードデビュー 1973年3月25日(かくれんぼ)
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
1977年FNS歌謡祭グランプリ
1977年日本テレビ音楽祭グランプリ
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
1977年度音楽賞
主要映画賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
紅白歌合戦出場回数
(2025年まで)
45回
代表曲
()内はオリコン最高順位
77年:津軽海峡・冬景色(6位)
77年:能登半島(10位)
86年:天城越え(46位)
91年:ウイスキーが、お好きでしょ(44位)※『SAYURI』名義
他多数

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目次

石川さゆりは元アイドル?

石川さゆりは、デビュー当初アイドル的な売り出し方をされていました。
1歳年下となる『花の中三トリオ』の森昌子、山口百恵と同じ事務所(ホリプロ)だったこともあり、3人セットで売り出そうとする計画もあったそうです。
しかし、森昌子と山口百恵は同じオーディション出身で同い年だった桜田淳子(サンミュージック所属)とセットで売り出され、石川さゆりは単独で活動することになります。
見る側からしたら事務所が同じかどうかはあまり気にすることではなく、同じオーディション出身であったり年齢が一緒であることのほうが遥かに興味がそそられるので、この判断は正しかったと思いますが、森昌子と山口百恵とセットで売り出された石川さゆりを見てみたかったという思いもあります。

デビュー直後の石川さゆりは、小柳ルミ子や森昌子のような演歌よりの歌謡曲歌手の傾向が強く、レコード会社も演歌・歌謡曲に強い日本コロムビアでした。
曲がアイドルっぽくなるのは、作詞家・作曲家が変わる3曲目からだったと思います。
『スター誕生!』初代グランドチャンピオン『森昌子』
森昌子プロフィール生年月日1958年10月13日芸能界入りスター誕生!(第1回グランドチャンピオン)キャッチフレーズあなたのクラスメートレコードデビュー1972年7月1日(せんせい)主要音楽祭受賞歴(最優秀新人賞)1972年日本有線大賞優秀...
21歳で引退した伝説のアイドル『山口百恵』
山口百恵プロフィール生年月日1959年1月17日芸能界入りスター誕生!第5回決戦大会合格キャッチフレーズ-レコードデビュー1973年5月21日(としごろ)主要音楽祭受賞歴(最優秀新人賞)-主要音楽祭受賞歴(大賞)-ゴールデン・アロー賞受賞歴...

石川さゆりの歌唱力エピソード

中学生時代に大映にスカウトされた高橋惠子(当時は関根恵子)は、大映への正式入社前に会社の勧めで第1回のミスセブンティーンコンテストを受けることになり、その影響で歌のレッスンも受けることになります。
高橋惠子は歌についてそれなりに自信があったそうなのですが、同じレッスン場にいた3歳年下の石川さゆりの歌を聞いて、あまりの上手さに歌手になることは諦めたそうです。
石川さゆりはこのエピソードのおよそ3年後となる中学3年生の終わりにデビューするのですが、上記の通り歌唱力についてはかなり早い段階から注目されていたようです。
ちなみに高橋惠子は歌手の道をきっぱりと諦め女優として成功しているので、石川さゆりとの出会いが上手く作用したのかもしれません。

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19歳でFNS歌謡祭グランプリ獲得!

石川さゆりのデビュー当時は、『新三人娘』や『花の中三トリオ』などが活躍するアイドル全盛期でライバルが多く、石川さゆり自身もなかなか日の目を見る機会がありませんでした。
しかし石川さゆりは歌に対して真摯に向き合い、デビュー4年が経とうとする1977年1月1日にアルバムの1曲だった『津軽海峡・冬景色』をシングルカットさせ大ヒットします。
年末には若干19歳ながら、主要な歌謡コンテストであるFNS歌謡祭のグランプリも獲得し、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たします。
このヒットで迷走していた路線も演歌に定まり、以降、演歌歌手・石川さゆりは花開いていくのです。

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石川さゆりは美空ひばりを超えたのか?

石川さゆりのNHK紅白歌合戦出場回数は2022年の出場で45回、連続出場回数も39回を数えます。
こう書くと1回出場が途絶えているように思えますが、これは出産・育児を伴うもので、実質的には45回あるいは46回の連続出場と見なしていい状態です。
これは女性として1位の記録で(出場回数は39回の和田アキ子が2位、連続出場は小林幸子の33回が2位)、全体としてみても1位の北島三郎(51回)、2位の五木ひろし(50回・連続50回)、3位の森進一(48回・連続48回)に次ぐ記録となっています。
上位の3人は全員NHK紅白歌合戦から卒業済みで、石川さゆりは年齢的に後5回以上の出場も可能でしょうから、今後1位になる確率が相当高いと考えられています。
こういった観点から、石川さゆりを日本歌謡界史上最高の女性歌手と見なしてもいいのではないでしょうか?
日本歌謡界には美空ひばりという至高の存在がいますが、石川さゆりもその至高の存在に近づきつつあるように感じます。

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名曲!『津軽海峡・冬景色』と『天城越え』の比較考察

石川さゆりは2007年以降のNHK紅白歌合戦で『津軽海峡・冬景色』と『天城越え』を交互に歌っており、この2曲が石川さゆりの代名詞であることは明らかです。
この2つの名曲について少し考えていきたいと思います。

『津軽海峡・冬景色』は、北国・雪景色・都会からの地方への帰郷などといった演歌の王道と呼べる歌で、情景がとても浮かびやすい楽曲です。
逆に考えると、『津軽海峡・冬景色』は演歌の王道を作るきっかけとなった歌の1つとも言えるかもしれません。
都はるみの『北の宿から』の発売が1975年12月1日で、オリコンチャートで1位になるのが1976年の12月ですから、同時期に北国を歌った演歌が大ヒットしたわけです。
それ以前は『演歌=北国』というイメージは必ずしもなかったので、この時期に『演歌=北国』というイメージが定着していったとも考えられます。(森進一の『襟裳岬』は1974年発売)

一方、『天城越え』は正直言って情景があまり浮かばず、簡単に理解できる歌ではありません。
最近、外国人が『天城越え』を聴いて感想を述べる動画がYou Tubeに多数挙がってのですが、日本人でも理解しづらい歌を聴いて歌詞の中身を理解できるのか不思議に感じます。
どうして『天城越え』が理解しづらいのかというと、『津軽海峡・冬景色』が上野駅、青森駅、津軽海峡などといった北日本に住む人なら誰でも頭に思い浮かべることが可能な地名を使っているのに対し、天城越えは伊豆半島の天城峠という超ローカル地域の歌なのです。
しかも天城峠にある地名を羅列するだけで何の説明もないので、何を歌っているのか簡単に理解づらい歌詞構造となっています。
天城峠は川端康成の『伊豆の踊子』や、曲が発売される3年前となる1983年に映画化もされた松本清張の『天城越え』などの小説の舞台になっているので、作品を知っている人は情景が浮かぶのかもしれませんが、誰もが知っている場所というわけではありません。
今は知らないことをインターネットですぐに調べられる時代ですが、当時は知らないことは知らないで通り過ぎてしまう時代で、私自身も『天城越え』の歌詞内容を理解したのは最近になってのことでした。
そういった難しい楽曲を、石川さゆりは歌唱力と表現力で歌い切り名曲にまで育て上げたわけです。
発売当時18歳だった『津軽海峡・冬景色』に比べ、『天城越え』は28歳になってからの楽曲だったので、石川さゆりに歌手としての実力が相当身についておりヒットに繋がったものと思われます。

私の好きな石川さゆり楽曲

私が1番好きな石川さゆりの楽曲は、

津軽海峡・冬景色

です。
上記した通り、石川さゆりの楽曲は『津軽海峡・冬景色』派と『天城越え』派に分かれると思うのですが、自分は完全に演歌歌手に移行した後の楽曲である『天城越え』よりも、アイドル歌手の名残りがあった『津軽海峡・冬景色』のほうがお気に入りです。
アイドルが専門の私にとって演歌は畑違いですが、それでもこの歌から感じるパワーには圧倒されるものがあります。

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石川さゆりのLIVE動画(公式)

石川さゆりの動画(個人チャンネル)

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アンケート

2023年4月、ブログのリニューアルに伴いアンケートを新しいものに差し替えました。
投票数はリセットされているので、過去に投票した人も再びの参加をお待ちしております。
※50組以上から選択可能な本格的なアンケートは『こちらのページ』から!
あなたの好きな70年代アイドルは?(簡略版)

選択肢が足りない(増やす)
完全版へGO!
※こちらのアンケートは簡略版です。以下で示す『完全版』が本番のアンケートになりますので、そちらでの投票もお願いします。

※その他のアンケート・人気投票は『アンケート記事の一覧』から!

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2021年03月01日:プロフィール情報の記載、オススメ商品の記載
2022年12月31日:記事(文章部分)の記載
2023年02月23日:SNS情報の記載、動画の埋め込み

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